【違法?】CBDのフルスペクトラム、ブロードスペクトラムとは何か?

CBD製品を調べているとパッケージや商品の説明文に「フルスペクトラム」や「アイソレート」「ブロードスペクトラム」と記載されています。これらの用語はCBD製品を購入する上で重要なポイントになりますが、それぞれの単語の意味・違いがわからないという方も多いのではないでしょうか。また、フルスペクトラムやブロードスペクトラムは違法なの?と疑問を持っている方もいると思います。

この記事では「フルスペクトラム」「ブロードスペクトラム」「アイソレート」の3つの違いについて解説します。

目次

  1. ○○スペクトラムとは製品に含まれるカンナビノイドの幅の意味
  2. フルスペクトラムとは?
  3. ブロードスペクトラムとは?
  4. アイソレートとは?
  5. おすすめのフルスペクトラム・ブロードスペクトラムCBD製品のご紹介
  6. 最後に

【1】○○スペクトラムとは製品に含まれるカンナビノイドの幅の意味

「フルスペクトラム」、「ブロードスペクトラム」、「アイソレート」は製品に含まれるカンナビノイドの種類の幅を意味しています。カンナビノイドとは、大麻植物(ヘンプ含む)から抽出される様々な化学物質の総称です。

CBDもカンナビノイドのひとつで、それ以外にもTHCをはじめとした100種類以上のカンナビノイドが大麻植物には含まれています。CBD製品の中にはCBD以外のカンナビノイドが含まれる製品や、CBD以外のカンナビノイドがすべて取り除かれている製品があります。そして、含まれるカンナビノイドの種類の幅や数によって「フルスペクトラム」か「ブロードスペクトラム」か「アイソレート」かが決められています。

以下にそれぞれの種類の説明とメリット、デメリットを紹介します。

※ THCは向精神作用があることから日本国内では違法で、国内で流通しているフルスペクトラム製品では取り除かれています。

【2】フルスペクトラムとは?

フルスペクトラム(Full Spectrum)とは英語で「全範囲」や「全領域」を意味する言葉です。CBD製品におけるフルスペクトラムとは、CBDに加えて、大麻に含まれるCBD以外のカンナビノイド成分(CBN、CBG,CBCなど)やカンナビノイド以外の成分(テルペン、ミネラル、脂肪酸、タンパク質、フラボノイドなど)がすべて含まれている製品であり、ヘンプから成分を抽出した段階で製品化したものを指します。

フルスペクトラムCBDは違法なのか?

海外ではハイになる精神作用があるTHCという日本では違法になる成分も含めて全てのカンナビノイドが含まれているというのがフルスペクトラムの一般的な定義です。しかし、日本国内でTHCは違法なため、国内でCBD製品を提供するためにはTHCを除去する必要があり、フルスペクトラムと称しているCBD製品でもTHCの非検出が確認されています。そのため、国内で流通するフルスペクトラム製品は実質的に後述のブロードスペクトラムと同じ扱いです

たまに日本国内で「フルスペクトラム=違法」と主張する方もいらっしゃいますが、フルスペクトラムの定義はメーカーやブランド毎にも異なっており日本国内の法律等においても明確に定められてはいませんので、一概に違法ということではありません。あくまで、フルスペクトラムと記載された製品が違法なのではなく、THCが含まれている製品が違法です。

フルスペクトラム製品のメリット

  • アントラージュ効果(カンナビノイドの相乗効果のこと)を期待でき、効果を実感しやすい
  • 同じ理由で、摂取量が少なくて済む
  • CBD以外のカンナビノイドや他の成分の効果も得られる
  • CBD製品特有の味や匂いが残っている

フルスペクトラム製品のデメリット

  • CBD製品特有の味や匂いが残っている
  • アイソレートと比較してやや高価な場合が多い

 

【3】ブロードスペクトラムとは?

ブロードスペクトラム製品は、フルスペクトラムとアイソレートの中間で、CBD以外のカンナビノイド成分が含まれています。THCが違法である以上、国内に関してはフルスペクトラム製品とブロードスペクトラム製品は基本的にありません。しかし、製造過程が異なる場合は、含まれるカンナビノイド成分に差がでます。

一般的にフルスペクトラム製品はすべてのカンナビノイドを含んだ状態で抽出し製品化します。多くのブロードスペクトラム製品も同じプロセスで作られますが、一部のブロードスペクトラム製品はCBDのみを抽出したCBDアイソレート(後述)に後から他のカンナビノイド成分やテルペンをいくつか加えて作られる場合があります。CBDにCBG、CBN、テルペンを加えた製品などがこのケースにあたります。

少し細かい話になりますたが、ブロードスペクトラム製品ごとに差が大きい

数種類のカンナビノイドに限定せず、多様なカンナビノイドを含んだ製品が欲しい方はフルスペクトラムと表記されているものか、ブロードスペクトラムかつ製法や成分分析表をチェックするようにしましょう。

ブロードスペクトラムのメリット

  • アントラージュ効果(カンナビノイドの相乗効果のこと)を期待でき、効果を実感しやすい
  • 同じ理由で、摂取量が少なくて済む
  • CBD以外のカンナビノイドや他の成分の効果も得られる
  • CBD製品特有の味や匂いが残っている

ブロードスペクトラムのデメリット

  • ブロードスペクトラム製品ごとに差が大きい
  • CBD製品特有の味や匂いが残っている
  • アイソレートと比較してやや高価な場合が多い

 

【4】CBDアイソレートとは?

アイソレートとは「分離」「隔離」を意味する言葉です。CBDアイソレートとは、大麻植物から抽出した成分のうちCBD以外のすべての成分を文字通り取り除いた純粋なCBDのみの製品を指します。テルペンやフラボノイドや他の植物成分やCBD以外のカンナビノイドを除去することによって精製されます。CBDアイソレートは一般的にTHCがほとんど含まれていないヘンプから抽出されます。最終製品としてはクリスタルやパウダー、アイソレートと呼ばれる形式で販売されています。

CBDアイソレートのメリット

  • 純粋なCBDであり、安全性が高い
  • 味も匂いもしないので摂取しやすい
  • 様々な用途で柔軟に利用しやすい

CBDアイソレートのデメリット

  • 他のカンナビノイドの効果を享受できない
  • アントラージュ効果がない

5.最後に

今回はフルスペクトラム、アイソレート、ブロードスペクトラムの違いについて説明しました。CBDは人によって摂取すべき量が異なったりすることからフルスペクトラム、アイソレート、ブロードスペクトラムについても人によって相性があるかもしれません。それぞれを試してみて、自分にあったCBD製品を見つけてください。

 

注意事項
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  • CBD製品は医薬品ではありません。いずれも病気や症状を診断・治療・治すための製品ではありません。
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