CBDの可能性を伝える映画『CBD Nation』がオンライン上映中です。医療大麻に関する科学的エビデンスの啓蒙活動をしているGREEN ZONE JAPANが主催しており、興味があったので初回の上映会に参加してみました。日本では食品扱いのCBDですが、その可能性については十分知っているつもりでしたが、CBD Nationの鑑賞は期待を超える体験でした。
ミステリーやサスペンスでもないのでネタバレとかは特にないのですが、フレッシュな気持ちでCBD Nationを見て欲しいので、個人的にCBD Nationを見て欲しい理由を薄くまとめてみました。
注意事項CBD製品は医薬品ではありません。いずれも病気や症状を診断・治療・治すための製品ではありません。
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目次
1 おすすめ理由① CBDの基本的な内容がわかる
2 おすすめ理由② 出演者・監督の姿勢
3 CBD Nationを見て欲しい理由③ 出演者のパワー
おすすめ理由① CBDの基本的な内容がわかる
当たり前ですが、CBDとは?THCとは?ヘンプとは?といった話が出てきます。どういった経緯でCBDが注目されるようになったのかといった点があり、こういった用語がスッと理解できます。
おすすめ理由② 出演者・監督の姿勢
CBD NationにはCBDや医療大麻で救われた、人生が楽になった人が何人か出演します。しかし、彼ら・彼女たちは別にCBDや医療大麻を盲目的にアピールしてきません。
例えば、うつ病やパニック障害に悩んでいる女性は「私にはCBDが合っていた」という表現をしており、CBDの効果を煽らない姿勢が非常に印象的でした。
また、上映後にはCBD Nationの監督が出演し質疑応答に参加してくれたのですが、「政治的な”憶測”には触れずに、科学的な事実にのみ触れるようにした」「CBDや医療大麻を普及させるうえで、他人に試せと強要するのはダメ。淡々と事実を話していくのが大事(意訳)」とコメントしていました。
CBDの可能性を知ると、CBDの可能性を人にどんどん伝えたくなったりするんですが、理解を急がせてしまったり、勝手に共感を期待したりしませんか?
あくまで選択肢のひとつとして、客観的な事実を冷静に伝えていくのが長期的にはいいんだろうなと改めて思った次第です。
CBD Nationを見て欲しい理由③ 出演者のパワー
これが一番の理由かもしれません。CBD Nationではデラウェア州の女の子が出演します。重い病気と付き合う上で医療大麻で欠かせないのですが、デラウェア州では医療向けでも大麻は違法でした。
合法化するために州の議員にかけあう活動をしていくのですが、10代の女の子が法律を変えるようロビイング活動を地道にやっていく姿には単純に驚きました。もちろん周囲の大人のサポートはあるにしても、自分の実現したい世界のために行動にうつす姿には力をもらえます。あんまり細かく書くよりもここのシーンはぜひCBD Nationで見てほしいなと思います。