CBDはキマるのか?ハイになる? CBDの精神作用に関する研究を紹介

CBDはキマるのか?ハイになる? CBDの精神作用に関する研究を紹介

目次

  1. CBDとは?
  2. CBDでハイになれると考える人がいる理由
  3. CBDオイルでハイになれる?
  4. CBDの用途と効果
  5. CBDには副作用はあるか?
  6. CBD製品の使用は合法か?
  7. 最後に

カンナビジオール(CBD)はカンナビノイドの一種で、大麻や大麻に含まれる天然化合物の一種です。2018年以降、CBD製品の生産が増加しており、最近では大きな注目を集めています。


もう一つの有名なカンナビノイドはテトラヒドロカンナビノール(THC)です。この化合物は、その精神作用で知られています。THCは、高揚感や多幸感を生み出す、いわゆる「ハイ」になる成分として考えられています。


CBDはTHCのようなハイにはなりません。


2. CBDでハイになれると考える人がいる理由

THCとCBDはどちらも大麻植物に天然に含まれる成分です。CBDは、オイルやグミ、チョコレートなどの食品(エディブル)などの製品に混ぜることでCBD製品として発売されています。


CBDとTHCが共に同じ大麻植物に含まれている成分のため、CBDはマリファナと同じ効果を引き起こすと勘違いしている方もいるようですが、CBDだけで摂取した場合は中毒性はなく、ハイになることもありません。


CBDはヘンプと分類される大麻植物からも摂取することができます。ヘンプにはTHCがほとんど含まれていないため、精神作用はありません。実際、多くの国では、ヘンプ由来のCBDのみが合法的に販売されています。アメリカの法律では、これらの製品にはTHCが0.3%以下であることが定められています。日本ではTHCが含まれていない製品のみが合法的に販売されています。


3. CBDオイルでハイになれる?

大麻やから抽出されたCBDは、オイルやカプセル、グミ、チョコレート、クリームなど様々な形態で販売されています。


CBDオイルは、人気のあるCBD製品の一つです。舌下から摂取したり、飲み物、食べ物に混ぜることで摂取することができます。


これらの製品は、リラックス効果や心身のバランスを整えると一般的に謳われています。


高濃度のCBD(または推奨量以上の摂取)を摂取しても、ハイになる、いわゆる多幸感などの効果は見込めません。

4. CBD製品の使用は合法か?

CBD製品の使用は日本では合法です。但し、THCが含まれている製品の使用や所持は禁止されています。また医療用途のCBD製品で日本国内で認められているものは現時点ではありません。


5. まとめ

CBDは大麻から抽出することができますが、マリファナやTHCのように「高揚感」や多幸感を生み出す効果はありません。


またCBDを購入する際は、高品質のCBD製品を購入することをおすすめしています。第三者機関による品質検査を受けた製品であることを確認することをおすすめします。購入しようとしているブランドや製品のサイトに品質に関する表示がない場合、正規品ではなく、日本国内で違法とされるTHCが成分等が含まれている可能性があるため注意が必要です。

 

注意事項

  • 当社が提供するCBDに関する効果・効能・副作用に関する情報は情報提供を目的として記載されています。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
  • CBD製品は医薬品ではありません。いずれも病気や症状を診断・治療・治すための製品ではありません。
  • 当社が提供する記事・情報は、当社が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成・提供しますが、完全性、正確性等を保証するものではありません。
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