CBDと潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患(IBD) 安倍元首相もCBD製品を利用?

2020年8月28日に安倍首相が7年8ヶ月勤めた総理大臣を辞任することを発表しました。今回の辞任の原因となったのは持病の潰瘍性大腸炎という病気が悪化したためとのことです。様々な効果をもたらすと言われているCBDですがこの難病にも効果を発揮する可能性はあるのでしょうか。



目次

  1. CBDとは?
  2. 潰瘍性大腸炎とは?
  3. CBDと潰瘍性大腸炎に対して効果はあるのか?
  4. 安倍首相とCBD
  5. まとめ

 

1. CBDとは?

CBD(カンナビジオール)は大麻に含まれるカンナビノイドと呼ばれる天然化合物の一種です。CBDは心身を整えるベネフィットがあることが様々な研究でわかっています。

 

2. 潰瘍性大腸炎とは?

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の 炎症性腸疾患(IBD)の一つです。

患者数は、人口10万人あたり100人程度(アメリカは日本の倍)であり潰瘍性大腸炎は難病指定されている病気でもあります。基本的に病気になる原因自体は不明とのことです。特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛があります。

 

3. CBDは潰瘍性大腸炎に対して有効なのか?

結論から申し上げると、CBDは、潰瘍性大腸炎に対して効果的であると結論付ける情報は現時点ではなさそうです。他の症状に対すると同様に現時点では十分なエビデンスはなく引き続き研究が必要とされています。

イスラエルの2018年の研究では、CBDが潰瘍性大腸炎と並ぶもう一つの炎症性腸疾患であるクローン病の人の症状を改善することがわかったそうです。

またCBD は、他のカンナビノイドと一緒に摂取することで大腸炎に役立つ可能性があります。2016年にマウスで行われた研究によると、CBDを単独で摂取した場合、大腸炎には何の効果もなかったとのことです。しかし、CBDを他のカンナビノイドと一緒に摂取すると、大腸炎のダメージが減少したとのことです。

しかし現時点では、CBDの有効性、安全性、IBD患者の長期忍容性を証明する十分な臨床試験のデータはまだなく客観的にはエビデンスは不十分であると言えます。

 

4. 安倍首相とCBD

2017年年末には持病の治療のために大麻サプリ(=CBD)を使用しているという報道がスクープされています。この報道自体は大麻≒悪のように捉えられていて非常に残念ではありますが、実際にこれまでも安倍首相は利用されていたのかもしれません。



 

参考文献

 

注意事項

  • 当社が提供するCBDに関する効果・効能・副作用に関する情報は情報提供を目的として記載されています。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
  • CBD製品は医薬品ではありません。いずれも病気や症状を診断・治療・治すための製品ではありません。
  • 当社が提供する記事・情報は、当社が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成・提供しますが、完全性、正確性等を保証するものではありません。

 

ブログに戻る